粒揃いの実力派が集結！ハイレベルなオープンマイクを体験できるNY老舗のライブハウス

ハイサイ！ショウ(@OKI_NOTE)です。

街を歩けばストリートパフォーマンスが目につくニューヨーク。音楽が根付いたこの街では、世界各地から腕試しとして挑戦してくるミュージシャンが後を絶ちません。

ストリートで歌うミュージシャンもたくさんいますが、彼らにとって格好の腕試しの場であるのがオープンマイク。飛び入りで参加できるライブハウス企画のステージイベントです。

オープンマイク初心者向け！細長で有名なNYライブバー『Sugar Bar』 –

オープンマイクができるライブハウスでは、基本的に週一で、House Band (ハウス・バンド)という演奏者を集めて…

ニューヨークにあるライブハウスの中で、知名度＆クオリティーともに高いのが『Village Underground (ヴィレッジ・アンダーグランド)』。日本から来たミュージシャンがとにかく挑戦しに歌いに来る、とても有名なライブハウスです。

耳の肥えたニューヨーカーが集まるVillage Underground

ビレッジアンダーグラウンドは、ライブハウスがひしめくGreenwich Village地区にあります。最寄りの駅はオレンジのB,D,F,M線と青のA,C,E線が通るW4Street。

向かいには世界的に有名なジャズクラブの『Blue Note』。とにかく夜中まで音楽が溢れる通りです。
 

ライブハウスと言っても、ここのライブハウスは食事やお酒を楽しみながら観覧するタイプのライブハウス。店内は暗くムーディーな雰囲気。

週一のオープンマイクが始まるのはオープンしてしばらく経ってからのこと。お客さんも集まってガヤガヤ食事が始まった頃、バンドメンバーがゆっくりと揃ってきました。このオープンマイクを支えるバンドメンバーも、凄腕のミュージシャンたち。有名なアーティストのバックで演奏する人たちが集まっているんです。

そしてそんな豪華なバンドメンバーを従えて登場したのはRon Grant(ロン・グラント)。マライア・キャリーを始め、数多の著名アーティストのレコーディングに参加する実力を備えた彼が、オープンマイクを仕切ります。

お墨付きのバンドメンバーが揃ったビレッジアンダーグラウンドに集まるお客さんはもちろん耳が肥えたニューヨーカーたち。並々の実力のパフォーマンスをしただけでは、そんなに盛り上がってくれません。

といってもオープンマイクに参加するパフォーマーのレベルもかなり高いので、ハイレベルなパフォーマーが出てきた時の盛り上がりは尋常じゃありません。それを間近で楽しめる良さがオープンマイクであり、ビレッジアンダーグラウンドの人気の秘密なんですよね。

ひとこと

近いけど遠い。そんな実力をまざまざと見せつけられるビレッジアンダーグラウンド。

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岡田 光世 文藝春秋 2015-05-08

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