沖縄×京都の融合!究極の“どん”が味わえる外人住宅カフェ『SANS SOUCI』
ハイサイ!ショウ(@OKI_NOTE)です。
沖縄の中部、北中城村にある外人住宅カフェ「SANS SOUCI (サン・スーシィ)」。カフェ通なら絶対聞いたことがあるはず。沖縄にあるカフェの中でも一線を画すクオリティのカフェです!
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SANS SOUCIとは?
サンスーシィは、琉球(沖縄)と京都のコラボレーションをコンセプトに、厳選された県産の食材と京都の食材を組み合わせてつくった本格的な飯カフェです。
京都といえば、抹茶を思い浮かべる人も多いはず。ここサンスーシィでは、抹茶やほうじ茶などの和スイーツが楽しめることもあって、抹茶好きの女性に大人気。そしてなんといっても、ごはんのクオリティがはんぱなくが高いのです!
当店のスイーツ、フード、ドリンクは、“沖縄と京都の食材のコラボレーション”や“沖縄にいながらにして京都を感じる”ことをテーマにして作られています。
沖縄の黒糖と京都の抹茶を融合させたスイーツや、京都の九条ねぎと沖縄の県産やんばる若鶏を合わせたフード。さらに京都から直接仕入れた京雑貨等、 「沖縄と京都の素材を組み合わせたからこそ生まれる味」「沖縄にいながらにして古都・京都のテイストが味わえる」それが“琉京”です。
メニュー表の中に記載されている素材へのこだわり。食に対する愛情が伝わってきます。食べる前からヨダレが出てくる…。
なんでも、オーナーの奥さんは、京都にあるミシュランガイド一つ星の割烹料理店が実家なんだとか!
口コミサイトやブログでの評判も上々です。
もう毎日食べたい。(それほど美味しい。)
マイベストカレーうどんに決定です。
素材にこだわっているだけあってお値段以上に上質なお味に感じます。美味しいごはんとスイーツを堪能することができ遠くから来たかいがありました♪
みんなの一押しはカレーうどん。私、今まで食べた中で一番好みと思うわ。一滴残らず食べてしまったほど。
外人住宅を改装した雰囲気あるカフェ!
くねくねした小道を進んで住宅街の中へ進んでいくと、青い看板のサンスーシィを発見。
真っ白の壁は、もともと外人住宅だったときの名残でしょうか。爽やかでいい雰囲気。
入り口横にはオープンテラス席。晴れた日はとっても気持ちよさそう。
店内に入ると暖色系の照明で、外とはまた少し違った雰囲気に。
黒板タイプのメニューボードに、ポップに描かれたドリンクの絵。サンスーシィ人気ランキングも掲載されています。
このお店の特徴でもある「琉京甘味」の文字。力強いチョークの感じが出てます。
ソファーの席もありますが、こちらは来る度に埋まっているので、予約した方が良さそうです。
テーブル席は外の景色を見ながらお食事ができますね。
奥にある一室は小さいお子さんがいても安心できるキッズルーム。お食事をしながらでも我が子を見守ることができるので、ママさんにも定評があるみたいです。
外からときおり入ってくる木漏れ日。心地よくほっこりします。
トークにも花を咲かせて楽しそうに食事をとる女性グループ。コンクリートの壁にトークが反響して、声がよく響く響く。この日は平日のランチタイム終盤にも関わらず満席でした。
そばにあった味のある脚立。
テーブルにあった呼び鈴。どのアイテムも絵になります。
サンスーシィのメニュー
サンスーシィの目玉商品はなんといっても「親子丼」。王道の京のふわとろ親子丼や、鶏肉の代わりに豚肉を使った他人丼。両方入ったご近所丼。
だしのきいたカレー親子丼も美味しそうですが、沖縄では珍しい湯葉丼も食べることができます。
そしてもうひとつの看板メニューが「ごまカレー南蛮うどん」。親子丼と並んでこの2つの人気ツートップ”どん”は外せません。
沖縄に丸亀製麺ができる前から本格うどんを提供しています。
しかもうどんの種類が豊富なんです。梅のなんばんうどんとかもうよだれモノです。
シンプルなきつねうどんやたぬきうどんもあります。出汁に自信がないと出せません。
個人的に気になったのがネギめし。ドストライクなのですが普通のサイズがないのが気になるところ。
京都の素材をふんだんに使ったデザートにも定評があるサンスーシィ。各種パフェに、全部盛り込んだ贅沢な特選サンスーシィパフェ!
水玉模様の抹茶黒糖ロールケーキは、ふんだんに使用されたクリームがやみつきになる一品。テイクアウト用を頂いたことがあるのですが、言うまでもなく美味しかったです。
京都らしいお雑煮や餅しるこ、抹茶白玉ぜんざい。冬にたまらないデザートですね。
定番の人気商品をいただく!
メニューがたくさんあることはわかったのですが、注文する前にもう一度人気ランキングのおさらい。現在1位は「ごまカレー南蛮うどん」、2位は「京のふわとろ親子丼」。この2つはとりあえず外せないので注文しました。
ランチメニューにあるドリンクセットのほうじ茶を飲みながらオーダーを待ちます。このゆっくりとした時間がたまらない。
京のふわとろ親子丼
オーダーが到着した瞬間、思わずため息をついたこの親子丼!
全体的な見た目のバランスも素晴らしいのですが、真っ先に目がいったのはプルプルの黄身。こちらの卵は、読谷の「はなファーム」から取り寄せているEM地養卵。黄身をくずすと卵らしさが出てまろやかな味わいに!
柔らかそうな見た目に反して、意外としっかりした肉の歯ごたえがある鶏肉。火で炙られいっそうジューシーさが増加。ごはんがすすみます!1つ1つ素材の味も際立ちますが、全体の味のバランスもお見事!
侮れないのがお吸い物。沖縄の海に負けないぐらいの透明感。一口すするだけでパンチあるダシが舌を刺激。はっきりとした味かと思いきや、コクの深みもあり、料理へのこだわりが伝わってきます。こんなお吸い物毎日飲みたい。
ごまカレー南蛮うどん
こちらが人気ランキング1位を飾るカレーうどん。まろやかな見た目とは裏腹に、スパイスが効いた辛口の逸品。うどんとカレーを別々に作るのではなく、カレーうどんを作るために出汁ベースからしっかり作っているそう。
白いミルクもほんのり。大量のごまが使われているそうですが、ごまの味が全面に出ない、むしろ控えめでやさしい印象を受けます。洋風のカレーではなく、しっかりと和の料理としてのカレーうどんに仕上がっている!
麺もほどよく食感があり上品な味わい。スパイスがきいたカレーがトロっと絡みつくので箸が止まりません!
アクセントとなるネギは京都の農家から仕入れた九条ねぎ。火を通すと甘みと香りが際立つ「世界一のおねぎ」なんだとか。これがあるとないではずいぶん変わりますね。
カレーうどんのそばに添えられていた不思議な粉。さらに刺激的な味になるスパイスかとおもいきや、風味がやさしく口の中に広がります。鰹節の粉末に、山椒とすりごまなどが入っているとのこと。うどんにかければ、より和の味が強調されます。
特選サンスーシィパフェ
サンスーシィの名物特選パフェ。目線ぐらいの高さまであるパフェがテーブルに登場したら、テンション上がるしかありません!
あんこや栗と、和のテイストたっぷり。抹茶は京都の宇治のものを使用し、甘い中にもほどよい深みが感じられます。
ほうじ茶ゼリーや抹茶プリン、黒糖ロールケーキなど、サンスーシィのデザートがふんだんに使用され、2人で食べて大満足の量でした。
店内入り口で販売している京都老舗の醤油。これを使用すると、サンスーシィの味に少し近づくかも?
詳しいインタビュー記事はこちらに載っています。サンスーシィの魅力により深く迫っているので、さらに好きになるかもしれません。
沖縄ではなかなか見かけない親子丼。それが名物となっている…
SANS SOUCI (サンスーシィ)
http://sanssouci-kitanaka.com/
住所:沖縄県中頭郡北中城村萩道150-3パークサイド #1822
TEL:098 -935-1012
営業時間:11:00~21:00 (火曜日 11:00~18:00)
定休日:水曜

マイベストカフェ!自信を持ってオススメします。
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撮影に使用したカメラはこちら。
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