モダンアートといえばMoMA!ニューヨーク近代美術館のすすめ
: 2016/03/06 :
約 6 分
ニューヨーク
MOMAという名前で親しまれている美術館といえばニューヨーク近代美術館。
New Yorkでもメトロポリタン美術館と並んで、ひときわ人気のある美術館となっています。
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MoMAとは
1929年開館して以来モダンアートの殿堂として85年間続いている美術館。
19世紀以降の絵画や彫刻を中心に写真やデザインなども幅広く展示。
ゴッホやピカソ、ルソー、シャガールなどのヨーロッパの巨匠から、アンディ・ウォーホール、ジャクソン・ポロック、ジャスパー・ジョーンズなどのアメリカの巨匠まで幅広くモダンアートを展示しています。
その所蔵作品数は15万以上。
1日で全て見るのは難しいほど多くの作品があります。
なぜ「MoMA」かというと答えは簡単。
「MUSEUM OF MODERN ART」の頭文字をとるとMOMAになるからです。
MoMAに無料で入れる?
MoMAの入場料は大人1人当たり$25、学生でも$14とけっして安くない値段。
でも実は、無料で入場できる日があるんです。
MoMAは毎週金曜日の16~20時に入館料が無料になります。
公式サイトでも掲載されています。
なぜ無料かというと、UNIQLO (ユニクロ)が公式スポンサーとして提供しているから。
ユニクロとMoMAは全面協力関係にあり、服のデザインもコラボしています。
以前に紹介したニューヨークにあるユニクロには、MoMAの協力のもとMoMAと深く関わりのあるアーティストのアイテムを販売しています。
チケットを無料で手に入れる方法
入場券を無料で手に入れるのはすごく簡単です。
当日金曜日の無料になる時間帯の前に列に並ぶだけです。
16時から無料なので、2時間前の14時ぐらいから列が出来始めます。
最前列でスタッフが入場券を配布しているので、それを受け取って中に入場することができます。
「ユニクロ」と大々的に表記されていますね。
チケットはこちら。
入場料が無料になるだけでなく、MoMAストアやカフェなどの料金が10~20%オフもディスカウントされるみたいです。
ちなみに建物内にはFree Wi-Fiがあるので気軽に立ち寄って休憩がてら利用することもできます。
MoMAの様子
1階の入り口付近はたくさんの人が出入りしています。
まず受付近くのロッカーにて荷物を預けます。
預けた後は2階へ。
本屋雑貨を販売しているショップをすぐに発見できます。
座りながら鑑賞中の人々。
2階には期間限定の特別展示展もあります。
ジャガイモがくっついている家の骨組み。
同じフロアにはカフェもあり、小休憩をする際に利用できます。
3階のアーキテクチャ&デザインゾーンにはゲームができるコーナーが。
テトリスやパックマンなどレトロな作品が展示。
ダイナミックな食器の電飾がされた作品。
転がして地雷を検知、爆破させるもの。
床には奇妙な物体が転がっていたりします。
大きな作品も結構ありました。
触れる事はできませんが、間近で観察することができます。
明らかに隣の家を覗き見している作品まで。
何がアートになるかわかりません。
MoMAコレクションの中でも人気の高い、アンディ・ウォーホールの「Campbell’s Soup I」と「Marilyn Blue」。
なにやら人だかりが。
有名作品となるとみんな見ようと大勢の人でごった返し。
近くに見に行くまで大変です。
フィンセント・ファン・ゴッホ晩年の作品、「The Starry Night(星月夜)」のポスターでした。
ヴァン・ゴッホの作品の中でも最も有名な絵画であり、
1941年以来MoMAの永久収蔵品になっています。
ピカソの作品。
立体的で少しシュールです。
こちらもシュールなタイヤの作品。
アートは作品のバックグラウンドも踏まえないと、時に何を表現したいのかわかりません。
特にモダンアートは顕著な気がします。
音声ガイダンスがあるので、それを聞きながら見るといいかもしれません。
美術館のすぐ向かいにはMoMAのデザインストアがあります。
ゴッホの作品が描かれた傘。目立ちますね。
キーボードで作られたバッグ。
肌触りがくせになります。
デザイン性が高く日本でも購入できるMoMAオンラインショップがあるので、
アートが好きな方のプレゼントにおすすめです。
MoMA
http://www.moma.org/
MoMA STORE / インテリア家具・雑貨の通販
http://www.momastore.jp/

ゴッホの傘欲しい。
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