サードウェーブ系カフェの本命!?ニューヨークで大人気のコーヒー店『La Colombe』
シアトル発祥のスターバックスコーヒー(スタバ)が誕生した1970年代。
良質なコーヒーが安価で楽しめるとあって、コーヒー界に大きな流れ(セカンドウェーブ)を引き起こしました。
そして現在。
コーヒー豆の産地からブレンド、淹れ方など何から何まで徹底的に品質こだわる第3の大きな流れ(サードウェーブ)がアメリカを賑わせています。
その代表格といわれているのがBlue Bottle Coffee (ブルーボトルコーヒー)。
コーヒーの品質やショップのコンセプトに注目が集まり、瞬く間に全米に展開。
2015年には日本にも本格上陸し、勢いを見せています。
サードウェーブの先駆けとして注目されているブルーボトルコーヒーですが、ニューヨークにはまだまだたくさんの美味しいコーヒーショップがあるのも事実。
今回紹介するのはブルーボトルにも引けをとらない魅力的なコーヒーショップ「La Colombe (ラ・コロンブ)」です。
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ミシュラン3つ星レストランも認めるコーヒー豆
「La Colombe (ラ・コロンブ)」は1994年創業のフィラデルフィア発コーヒーサプライヤー。
店名でもあるcolombeはフランス語で「鳩」の意味。
Photo by genxy-net
平和の象徴である鳩のロゴマークが印象的なこのコーヒーショップは、サードウェーブ系カフェが乱立しているニューヨークでトップを争うほどの人気店。
あのミシュランの最高評価でもある3つ星レストランにも豆を提供しているのです。
全米で約1,000件の有名レストランやホテルなどにコーヒー豆を提供。中でも、ニューヨークにあるミシュラン3つ星レストラン7店舗中4店舗、5つ星ホテルでの取り扱いが各界に話題を呼んでいる。
人気の秘密は?
なんといってもコーヒーショップの命でもある豆の品質。
「ラ・コロンブ」が取り扱うコーヒー豆は全て公平性、長期契約、機会、清潔な水、環境保護の5原則に沿って選ばれ、中でも環境保護については、最低2つ以上の認証を持った農場で栽培されたコーヒー豆のみを扱うという厳しい規定のもの。
現在米国内に10店舗ある直営店では、コーヒー豆の個性を最大限に活かしたブレンドコーヒーを堪能することができます。
創業当時に開発された4種類の“クラシック ブレンド”、明確なコンセプトを持つ5種類の“リザーブ ブレンド”、コーヒー豆の魅力を最大限に引き出した8種類の“シングル オリジン”の3つのラインナップ。
お洒落の街「SOHO」にあるラ・コロンブ
ニューヨークにある直営店は4カ所。
高級アパレルショップが立ち並ぶSOHOに行ってきました。
最寄り駅は黄色のN,R線のPrince St。
ここのコロンブはTO GO(テイクアウト)メインともあって小さい店舗。
Photo by sebastiansaint
一見わかりずらいので、店の上にある旗を目印に探します。
お店のガラスにはColombeの象徴でもある鳩のロゴマーク。
回転率が早いテイクアウトでも常に10人弱の行列。
座席も10名程座れますがすぐに埋まります。
こうやってみると店内の狭さがわかりますね。
Photo by La Colombe
コーヒー以外にはクロワッサン数種とマフィンを提供しているようですが、メニューは少なめ。
アンマッチなネオン蛍光が不思議な感じ。
マシーンは常にフル稼働。店員さんも大忙しです。
こちらがカフェ・ラテ。値段は約$4ほど。
見た目はミルクがたっぷりでまろやかそうなイメージ。
飲んでみると、しっかりとした豆の風味とコク。
牛乳のまろやかさと絶妙に融合して凄く飲みやすい…!
個人的にはブルーボトルよりも好印象。
お時間があるときは店舗が広いNoho店に行ってみると良いかもしれません。
というのはコロンブは店内用のカップが可愛いことでも有名。
Photo by sebastiansaint
こんなお洒落なカップに美味しいコーヒーを淹れてもらえたら最高ですね。
Photo by nyhobo
ちなみにLa Colombeブランドのコーヒー豆は、Whole Foods Marketでも購入可能みたいです。
この味にはまった方をお家でも堪能できるのは贅沢ですね。
Photo by La Colombe
La Colombe Coffee (ラ・コロンブ・コーヒー)
http://www.lacolombe.com/
@270 Lafayette Street New York, NY 10012
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