ご祝儀に必要なものって何?ご祝儀袋の書き方と沖縄の相場

: 2014/12/01 : 4 沖縄

 

最近ちらほら、周りにいる友人が結婚するという話を聞くようになりきました。

20代中盤なのでこれから増えてくる行事なわけですが、そういえばご祝儀を今まで用意したことがない。。たしか最後に参加したのは大学生の時の親戚の結婚式だったような…。

社会人として、結婚式のマナーとして、ご祝儀の包み方は失礼にならないようしっかり身につけるべきですよね。今回は僕のメモも兼ねて、ご祝儀に必要なものと、書き方について紹介したいと思います。

 

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ご祝儀に必要なものは3つ!

 

まず用意しなければいけないものですが、ご祝儀袋と筆ペンと万札の3つになります(中袋はご祝儀袋とセット)。そして、それぞれ気をつけなければいけない注意点があります。

 

ご祝儀に必要なもの

 

ご祝儀袋は結び切り!

ご祝儀袋は100円均一でも売っているので、気軽に手に入れることができます。種類はけっこうあり、特にこだわりがなければ100均でも問題ありません。

ここで気をつければいけないのは、ご祝儀袋は一度結んだら結び直すことのない、結び切りの水引きがついたものを使うのがマナーになっています。結婚祝いで使う祝儀袋には大体記載されているので、購入する際は一応確認しておきましょう。

 

ご祝儀袋の水引は結び切り

 

蝶結びの水引は「何度でも結び直せる」ので、出産や行事など何度あっても嬉しいお祝いごとに使用します。結婚は何度あってもよくありませんよね。

 

ご祝儀袋の水引には蝶結びはNG

 

あと、水引が豪華になるほど金額が多くなるのが基本。豪華なのに金額が1万円だとかえって失礼に当たるようなので、金額相応のご祝儀袋を用意します。

 

ペンは筆ペン!

ボールペンや万年筆は葬儀などで用いられるため印象がよくありません。毛筆や筆ペンならこちらも100円均一で売っているので、持ちあわせていないのであればご祝儀袋と一緒に購入します。

 

一万円札はピン札!

お札も新札でなければいけません。シワがあるお札だと印象もよくなく、準備が悪い感じを与えます。事前に銀行で準備するか、急であればホテルのフロントなどで両替するようにします。

 

 

ご祝儀袋の包み方

 

必要なものを用意したら次は必要事項を記載していきます。

 

中袋の表面

祝儀袋の中にある中袋を取り出します。表には、開封した時に金額がわかるように中央に漢数字で金額を書きます。円はそのままでも漢数字でもどちらでも大丈夫です。

 

ご祝儀 中袋の表面には金額を書く

 

1 2 3 5 10
圓(円でも◯)

 

中袋の裏面

裏面の左下には差出人 (自分)の住所と氏名を書きます。

 

ご祝儀 中袋の裏面には住所と氏名を書く

 

万札の入れ方

中袋を記入し終えたら、お札を入れます。
お札には入れる向きがあって、肖像画が表で、中袋の上にくるように入れます。裏から見るとこのようになります。

封かん(のり付け)は不要です。

 

ご祝儀 1万円札の入れ方

 

金封の中には、中に中袋を入れやすいよう蓋(封筒のようなもの)がついているものがあります。水引を外さずにお金を封入できる仕様です。上蓋を引き出して入れれば、下側は閉じて落ちないようになっているので、そこにお金の入った中袋を入れます。

 

ご祝儀袋

 

あとは短冊に自分の名前を筆ペンで記入して準備完了。

 

ご祝儀袋の短冊には氏名を書く

 

 

ご祝儀、沖縄の相場は?

 

通常ご祝儀の相場は2万円〜3万円と言われていますが、沖縄では1万円が相場となっています。そのためか、沖縄の結婚式では200人から多い時は400人以上参加するのが慣習となっています。

低めの相場だから大人数参加するのか、大人数参加できるように低めに設定するようにしたのか、はたまた小さい島の特性だからかはわかりませんが、親族や友人、職場の人々とみんなでワイワイ盛り上がってお祝いをする風土が反映されているんでしょうね。

また、沖縄の結婚式は県外の結婚式とスタイルが違うので、それもまた面白いです。

 

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