やるとハマる!沖縄の奥武山公園でボルダリングを体験してきた!
: 2015/06/05 :
約 5 分
沖縄
ボルダリングというスポーツを聞いたことありますか?
フリークライミングのスタイルの一種で、「Boulder (ボルダー)=大きな石ころ」を最低限の道具(シューズとチョーク)と自分の手足だけを使って、岩や石を登るスポーツ。
あまり馴染みない言葉だとは思いますが、それもそのはず。沖縄にはボルダリングができる施設はかなり少なく、最近ようやく増え始めてきたばかりだからです。かくいう僕も最近までボルダリングを知らなかった一人。
那覇の奥武山公園内に数少ないボルダリング用のウォールがあるということで、行ってきました!
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シンプルで奥が深いボルダリング
奥武山公園のボルダリングに必要なもの
・運動着(できるだけ軽い服が◯)
・スポーツシューズ
・タオル
・ドリンク
・160円
ボルダリングは基本専用シューズが必要ですが、奥武山公園の場合は、体育館シューズのような室内用で動きやすい靴であれば問題ありません。
そして施設使用料が2時間で160円という価格もすごく魅力的!他の施設だと1時間500円が相場になるので、いかに安いかがわかります。さすが県の施設。
ボルダリングをするまでの流れ
まず受付をするため、奥武山公園の運営管理事務所へ向かいます。場所は野球場と総合運動場の間にあります。
こちらがその入口。武道館やアリーナと同じ入口になっています。
入って右手に利用券を販売している券売機があるので、そちらでチケットを購入。こちらでは「クライミングウォール」と書いてありますね。
チケットを券売機横にいるスタッフに渡したら、トレーニングジムの中を通って、階段を降ります。どうやら屋外にあるっぽい。
クライミングウォール向かいにはなんと相撲場!
相撲している横でボルダリングをしている画を想像するとすごいシュール…。
こちらがそのウォール。パネルは1枚1mなので、高さ4m×幅5m。那覇のボルダリングジム「ボルバカ」より1mほど高いですね。傾斜は左から90度、100度。
大きいパネルは2枚あって、奥にあるこちらのパネルは傾斜もあって上級者向け。
高さ4m×幅6mで110度、120度あります。
横からみてもかなり傾いていることがわかります。最初のうちは無理せず傾斜がゆるやかなものから登った方がよさそう。といってもレベルが高すぎて登れません…(笑)
ボルダリングのルール
パネルに張り付いているボルダーをみるとよくわかるのですが、それぞれの石に色のついたテープが貼られています。これは、ボルダリングの課題の難度を示していて、課題に対してグレードが付けられています。
1番易しいのがピンクの9~10で、登るときの足場の石を自由にどれでも使っても良いレベル。
パネルの下の部分をよく見ると、色付きテープに「S」と書かれています。これがスタートで、最初にこの石を両手で掴んでスタートしなければいけません。また、足場の石も指定になるレベルの場合、スタートのテープと同じ色、形のテープを足場にします。
パネルの上側に「G」と書かれたテープが貼られているので、同じ色、形をしたテープのゴールを目指して登っていきます。ルールはこれだけ。凄くシンプル。
ただ実際やってみると自分の体の重さに気づきます。こんなはずじゃ…。
1番優しいピンクは登れるのですが、次のレベルとの差が高すぎてすぐに挫折。足場を指定されると更にハイレベルになってとても登れそうにありません。また、登っているときは体がパネルと接しているので、次に登るテープを探すのに苦労します。
最初に登る道の確認と、足場を計画してから登るとスムーズに登れます。
最初は2回のぼるだけで腕がパンパンになりました。登れば登るほど腕の力が奪われていくので、1番元気で高い難易度を登れる可能性があるのがやり始めの最初(笑)。慣れてきてもどんどんきつくなるのがつらい…。
万が一落ちても下にクッションマットがあるので大丈夫ですが、登る前は準備運動としてストレッチが欠かせません。怪我しないよう念入りに柔軟性を高めて、楽しいボルダリングライフをエンジョイしましょう。
ちなみに奥武山公園では、ロープを使用したリードクライミングができる場所もあるみたいです。リードは資格を持っていて、2人以上でないと使用出来ないようなので注意してくださいね。
(約12mのクライミングウォール)
奥武山公園 沖縄県立武道館
http://www.ounoyama.jp
@沖縄県那覇市奥武山町52(奥武山公園武道館内)
TEL:098-858-2700
休館日:火曜日
開館時間:9:00〜21:00(ボルダリングは17時まで)
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